数学基礎〈R5-入学〉
授業コード
(科目ナンバリング
コード)
501254-01
(01301)
授業科目名 数学基礎〈R5-入学〉担当者 上野 祐一
開講期間 春学期 単位数 2 学年 2
区分
アクティブラーニング 【PBL(課題解解決型学習】【グループワーク】
実務経験 高等学校教員
備考
【授業目的】

本授業では、本格的なデータサイエンス学習に向けた土台づくりとして、基礎的な数学の知識と技能を身につけることを目的とする。
具体的には、
①場合の数と確率(順列、組合せ、集合、確率)
②データの分析(代表値、分散、標準偏差、相関係数)
③ベクトルと行列
④関数
⑤微分・積分
について、演習課題に取り組むことにより、実用的な計算能力を身につける。

【授業内容】
第 1 回 実施日2024/04/16
事前学習
関数①(テキスト4.1~4.5)の内容についてテキストを読んでおく。(30分)
授業内容
①オリエンテーションとして、授業の進め方等の説明を行う。
②関数①(テキスト4.1~4.5)についての説明を行う。
事後学習
演習問題関数①(テキスト4.1~4.5)を解く。(60分)
参考文献
 
第 2 回 実施日2024/04/23
事前学習
関数②(テキスト4.6~4.10)の内容についてテキストを読んでおく。(30分)
授業内容
関数②(テキスト4.6~4.10)についての説明を行う。
事後学習
演習問題関数②(テキスト4.6~4.10)を解く。(60分)
参考文献
 
第 3 回 実施日2024/05/07
事前学習
関数③(テキスト4.11~4.14)の内容についてテキストを読んでおく。(30分)
授業内容
関数③(テキスト4.11~4.14)についての説明を行う。
事後学習
演習問題関数③(テキスト4.11~4.14)を解く。(60分)
参考文献
 
第 4 回 実施日2024/05/14
事前学習
微分①(テキスト5.1~5.6)の内容についてテキストを読んでおく。(30分)
授業内容
微分①(テキスト5.1~5.6)についての説明を行う。
事後学習
演習問題微分①(テキスト5.1~5.6)を解く。(60分)
参考文献
 
第 5 回 実施日2024/05/21
事前学習
微分②テキスト5.7~5.11)の内容についてテキストを読んでおく。(30分)
授業内容
微分②(テキスト5.7~5.11)についての説明を行う。
事後学習
演習問題微分11(テキスト5.7~5.5)を解く。(60分)
参考文献
 
第 6 回 実施日2024/05/28
事前学習
指数・対数(テキスト6.1~6.9)の内容についてテキストを読んでおく。(30分)
授業内容
指数・対数(テキスト6.1~6.9)についての説明を行う。
事後学習
演習問題指数・対数(テキスト6.1~6.9)を解く。(60分)
参考文献
 
第 7 回 実施日2024/06/04
事前学習
積分①(テキスト8.1~8.5)の内容についてテキストを読んでおく。(30分)
授業内容
積分①(テキスト8.1~8.5)についての説明を行う。
事後学習
演習問題積分①(テキスト8.1~8.5)を解く。(60分)
参考文献
 
第 8 回 実施日2024/06/11
事前学習
①積分②(テキスト8.6~8.10)の内容についてテキストを読んでおく。(30分)
②中間まとめのテストの勉強を行う。(60分)
授業内容
①積分②(テキスト8.6~8.10)についての説明を行う。
②中間まとめのテストを行う。
事後学習
演習問題積分②(テキスト8.6~8.10)を解く。(60分)
参考文献
 
第 9 回 実施日2024/06/18
事前学習
ベクトル(テキスト10.1~10.8)の内容についてテキストを読んでおく。(30分)
授業内容
ベクトル(ベクトルの演算、ベクトルの和とスカラー倍、内積など)(テキスト10.1~10.8)についての説明を行う。
事後学習
演習問題ベクトル(テキスト10.1~10.8)を解く。(60分)
参考文献
 
第 10 回 実施日2024/06/25
事前学習
行列(テキスト11.1~11.7)の内容についてテキストを読んでおく。(30分)
授業内容
行列(行列の演算、行列の和とスカラー倍、行列の積、逆行列など)(テキスト11.1~11.7)についての説明を行う。
事後学習
演習問題行列(テキスト11.1~11.7)を解く。(60分)
参考文献
 
第 11 回 実施日2024/07/02
事前学習
高等学校の教科書等で順列・組合せについて復習をしておく。(30分)
授業内容
順列・組合せについての説明を行う。
事後学習
演習問題順列・組合せを解く。(60分)
参考文献
 
第 12 回 実施日2024/07/09
事前学習
集合(テキスト12.8~12.10)の内容についてテキストを読んでおく。(30分)
授業内容
集合(テキスト12.8~12.10)についての説明を行う。
事後学習
演習問題集合(テキスト12.8~12.10)を解く。(60分)
参考文献
 
第 13 回 実施日2024/07/16
事前学習
確率(テキスト13.1~13.6)の内容についてテキストを読んでおく。(30分)
授業内容
確率(テキスト13.1~13.6)についての説明を行う。
事後学習
演習問題確率(テキスト13.1~13.6)を解く。(60分)
参考文献
 
第 14 回 実施日2024/07/23
事前学習
統計学(テキスト14.1~14.9)の内容についてテキストを読んでおく。(30分)
授業内容
統計学(代表値(平均値、中央値、最頻値)、分散、標準偏差・相関係数、相関関係と因果関係など)(テキスト14.1~14.9)や名義尺度、順序尺度、間隔尺度、⽐例尺度・確率分布、正規分布、独⽴同⼀分布についての説明を行う。
事後学習
演習問題統計学(テキスト14.1~14.9)を解く。(60分)
参考文献
 
第 15 回 実施日2024/07/30
事前学習
まとめテストの勉強を行う。(120分)
授業内容
①第1回~第14回の振り返りを行う。
②まとめのテストを行う。
事後学習
第1回~第15回の授業について振り返り、まとめを行う。(30分)
参考文献
 
【到達目標】

以下について、具体的な計算ができるようになることを目標とする。
①場合の数と確率(順列、組合せ、集合、確率)
②データの分析(代表値、分散、標準偏差、相関係数)
③ベクトルと行列(ベクトルの演算、ベクトルの和とスカラー倍)
④行列(行列の演算、行列の和とスカラー倍、行列の積、逆行列)
⑤関数
⑥微分・積分

【ディプロマ・ポリシー】

(R5-)
関連するディプロマ・ポリシー=DP3:社会において必要とされる知識・技能と、課題解決のための思考力・判断力・表現力等の汎用的な能力を備えている。

【授業形態】

講義形式で行う。また扱う内容についての問題を解いたり、前で解いた問題を発表する演習の機会を設ける。
中間まとめテストは返却をする。

【教科書】

奈佐原顕郎『ライブ講義 大学1年生のための数学入門(KS理工学専門書)』(講談社)
その他の資料等は、必要に応じて適宜配布する。

【注文書籍】
書名ライブ講義 大学1年生のための数学入門(KS理工学専門書)著者名奈佐原顕郎出版社講談社価格 ISBN 備考 
【参考書】

必要に応じて適宜紹介します。

【成績評価の方法】

講義で学習した内容の定着を測るために、授業内容および宿題とした課題についてのまとめテストを2回実施し(第8回、第15回の予定)、得点を評価対象とする。
授業への意欲点は、宿題や演習に対する積極性をみる。
まとめテスト2回分で合計(80%)
課題(10%)
授業への意欲・態度(10%)

【成績評価の基準】

授業内容をほぼ完全に理解し、説明することができる。・・・・・90~100点
授業内容を十分に理解し、説明することができる。・・・・・・・80~89点   
授業内容の基幹部分を理解し、説明することができる。・・・・・70~79点
授業内容の最低限の部分を理解し、説明することができる。・・・60~69点
60点以上を合格とし、上記の到達目標を満たしていない場合は不可とする。

【受講学生への要望】

①国の推進する「AI戦略2019」の趣旨に沿った「皇學館大学数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」の科目です。今後のデジタル社会を担う人間として自覚的に学修を進めてください。また、今後データサイエンスを理解し、学ぶ上で必要となる数学力をつけることを目的としますので、分からないところがあれば積極的に質問する姿勢を求めます。

【履修注意】

特にありません。