心理学統計法〈H31-入学〉
授業コード 551141-01 授業科目名 心理学統計法〈H31-入学〉担当者 中山 真
開講期間 春学期 単位数 2 学年 2
区分
備考
【授業目的】

心理学論文を読んだり,実際に心理学研究を行ったりするためには,心理統計学に関する理論を理解し,データ分析を行う技法をマスターすることは欠かせない。この授業では心理統計学(主に推測統計)の講義・演習,質問紙調査法実習を通じて,心理学研究法としての質問紙調査法,および推測統計・多変量解析について習得することを目的とする。

【授業内容】
第 1 回 実施日 
事前学習
シラバスを確認し,教科書を購入しておく(30分)。
授業内容
記述統計の復習
事後学習
第1回の内容についてのチェックテストをmanabaで行う(30分)。
参考文献
 
第 2 回 実施日 
事前学習
第2回の内容に関連する教科書の該当箇所を読み,予習ワークをmanabaで行う(30分)。
授業内容
心理学研究の方法
事後学習
第2回の内容についてのチェックテストをmanabaで行う(30分)。
参考文献
 
第 3 回 実施日 
事前学習
第3回の内容に関連する教科書の該当箇所を読み,予習ワークをmanabaで行う(30分)。
授業内容
推測統計と統計的検定
事後学習
第3回の内容についてのチェックテストをmanabaで行う(30分)。
参考文献
 
第 4 回 実施日 
事前学習
第4回の内容に関連する教科書の該当箇所を読み,予習ワークをmanabaで行う(30分)。
授業内容
t検定
事後学習
第4回の内容についてのチェックテストをmanabaで行う(30分)。
参考文献
 
第 5 回 実施日 
事前学習
第5回の内容に関連する教科書の該当箇所を読み,予習ワークをmanabaで行う(30分)。
授業内容
1要因分散分析
事後学習
第5回の内容についてのチェックテストをmanabaで行う(30分)。
参考文献
 
第 6 回 実施日 
事前学習
第6回の内容に関連する教科書の該当箇所を読み,予習ワークをmanabaで行う(30分)。
授業内容
2要因分散分析
事後学習
第6回の内容についてのチェックテストをmanabaで行う(30分)。
参考文献
 
第 7 回 実施日 
事前学習
第7回の内容に関連する教科書の該当箇所を読み,予習ワークをmanabaで行う(30分)。
授業内容
相関
事後学習
第7回の内容についてのチェックテストをmanabaで行う(30分)。
参考文献
 
第 8 回 実施日 
事前学習
第8回の内容に関連する教科書の該当箇所を読み,予習ワークをmanabaで行う(30分)。
授業内容
回帰分析とパス解析
事後学習
第8回の内容についてのチェックテストをmanabaで行う(30分)。
参考文献
 
第 9 回 実施日 
事前学習
第9回の内容に関連する教科書の該当箇所を読み,予習ワークをmanabaで行う(30分)。
授業内容
質問紙・尺度項目の作成
事後学習
第9回の内容についてのチェックテストをmanabaで行う(30分)。
参考文献
 
第 10 回 実施日 
事前学習
第10回の内容に関連する教科書の該当箇所を読み,予習ワークをmanabaで行う(30分)。
授業内容
信頼性分析・因子分析
事後学習
第10回の内容についてのチェックテストをmanabaで行う(30分)。
参考文献
 
第 11 回 実施日 
事前学習
第11回の内容に関連する教科書の該当箇所を読み,予習ワークをmanabaで行う(30分)。
授業内容
質問紙調査の実施
事後学習
第11回の内容についてのチェックテストをmanabaで行う(30分)。
参考文献
 
第 12 回 実施日 
事前学習
第12回の内容に関連する教科書の該当箇所を読み,予習ワークをmanabaで行う(30分)。
授業内容
カイ2乗検定
事後学習
第12回の内容についてのチェックテストをmanabaで行う(30分)。
参考文献
 
第 13 回 実施日 
事前学習
第13回の内容に関連する教科書の該当箇所を読み,予習ワークをmanabaで行う(30分)。
授業内容
データ解析実習1:データ入力・基本統計量の算出
事後学習
第13回の内容についてのレポート課題を進める(30分)。
参考文献
 
第 14 回 実施日 
事前学習
第14回の内容に関連する教科書の該当箇所を読み,予習ワークをmanabaで行う(30分)。
授業内容
データ解析実習2:差と関連の分析
事後学習
第14回の内容についてのレポート課題を進める(30分)。
参考文献
 
第 15 回 実施日 
事前学習
第15回の内容に関連する教科書の該当箇所を読み,予習ワークをmanabaで行う(30分)。
授業内容
データ解析実習3:レポート作成
事後学習
レポート課題を完成させる(30分)。
参考文献
 
【到達目標】

1. 心理学研究(質問紙調査法)および心理統計学の基礎知識を有し,主に推測統計・多変量解析に関する用語を説明することができる(知識・理解)。
2. 質問紙の作成,調査の実施,Excelによる分析を行うことができる(技能)。
3. 授業における演習・実習に積極的に参加することができる(態度)。

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針):「英語コミュニケーション」,「心理」,「地域情報」の3分野について,基礎的な知識を身につけている(DP3)。

科目ナンバリングコード:15310

【授業形態】

前半の回では心理統計の講義と演習,後半の回では質問紙調査とデータ解析,レポート作成の実習を行う。
manabaでの授業外学習に対しては,結果についてフィードバックを行う。

【教科書】

小宮あすか・布井雅人 (2018). Excelで今すぐはじめる心理統計 簡単ツールHADで基本を身につける 講談社
日本心理学会機関紙等編集委員会 (2015). 執筆・投稿の手びき(2015年改訂版) 日本心理学会  ※ウェブ上で閲覧・入手する。

【注文書籍】
書名Excelで今すぐはじめる心理統計 簡単ツールHADで基本を身につける著者名小宮あすか・布井雅人出版社講談社価格3080ISBN978-4061548121備考 
【参考書】

石井秀宗 (2005). 統計分析のここが知りたい―保健・看護・心理・教育系研究のまとめ方 文光堂
宮本聡介・宇井美代子 (2014). 質問紙調査と心理測定尺度―計画から実施・解析まで サイエンス社
白井祐浩 (2017). 統計嫌いのための心理統計の本:統計のキホンと統計手法の選び方 創元社

【成績評価の方法】

毎回の授業への参加度,授業外学習への取り組み,最終レポート課題によって評価する。

【成績評価の基準】

授業への参加度(30%)・授業外学習(30%)・最終レポート課題(40%)
・授業への参加度は、授業時のワークへの取り組み状況から、到達目標1(知識・理解)のおよび到達目標2(技能)の達成度を評価する。
・授業外学習は、授業内容についての予習・復習への取り組み状況から、到達目標3(態度)の達成度を評価する。
・最終レポート課題は、授業内容についての筆記試験の結果から、到達目標1(知識・理解)および到達目標2(技能)の達成度を評価する。

【受講学生への要望】

パソコン上での統計処理・論文執筆作業を行いますが,授業中に個別指導はできないため,パソコン操作を自力で行える必要があります。また,授業外学習を相当要しますので,心理学研究法を身につけたい人,3年次に心理コースのゼミを希望する人のみ受講してください。

【履修注意】

「心理学研究法」を履修済みであることが望ましい。
公認心理師カリキュラム・心理学基礎科目「心理学統計法」の対応科目です。
認定心理士資格取得要件・基礎科目「領域b:心理学研究法」の対応科目です。