日本国家論〈H26-30入学〉
授業コード 710003-01 授業科目名 日本国家論〈H26-30入学〉担当者 竹田 恒泰
開講期間 秋学期 単位数 2 学年 1
区分 現日学科専門 基礎 必修
備考
【授業目的】

古代から現代まで存続してきた日本という国家の特質を理解し、説明できるようにする。

【授業内容】
第 1 回 実施日 
事前学習
国際化時代に生きる日本人にとって何が必要かを考えてくる。(40分)
授業内容
講義目的、講義の進め方、試験などについて説明する。日本国家について学ぶ意義を説明する。国家論として神話を学ぶ理由を説明する。
事後学習
ノートを読み返し、感想を書く。(30分)
参考文献
 
第 2 回 実施日 
事前学習
歴史教科書の原始・古代を読んでおく。(40分)
授業内容
『日本書紀』正文の神話のあらすじを説明し、そこに表れた古代人の国家観・人間観を考える。
事後学習
講義内容のポイントをノートで確認する。ノートで確認する。(30分)
参考文献
 
第 3 回 実施日 
事前学習
歴史教科書の原始・古代を読んでおく。(40分)
授業内容
考古学の成果から推理される日本民族の形成過程と神話から取れる倫理思想について講義する。
事後学習
講義内容をポイントをノートで確認する。(30分)
参考文献
 
第 4 回 実施日 
事前学習
歴史教科書の原始・古代を読んでおく。(40分)
授業内容
祭司的統一国家から政治的統一国家への発展過程について講義する。
事後学習
講義内容のポイントをノートで確認する。(30分)
参考文献
 
第 5 回 実施日 
事前学習
歴史教科書の原始・古代を読んでおく。(40分)
授業内容
律令国家の成立と理想について講義する。
事後学習
講義内容のポイントをノートで確認する。(30分)
参考文献
 
第 6 回 実施日 
事前学習
歴史教科書の原始・古代を読んでおく。(40分)
授業内容
律令国家の成立と理想について講義する。
事後学習
講義内容のポイントをノートで確認する。(30分)
参考文献
 
第 7 回 実施日 
事前学習
第6回までのプリントノート、ノートを読み返す。(60分)
授業内容
小テストを行う。
事後学習
参考文献
 
第 8 回 実施日 
事前学習
歴史教科書の中世・近世を読んでおく。(40分)
授業内容
律令国家の変容と崩壊について講義する。武家政権の歴史について講義する。
事後学習
講義内容のポイントをノートで確認する。(30分)
参考文献
 
第 9 回 実施日 
事前学習
歴史教科書の中世・近世を読んでおく。(40分)
授業内容
武家政権の特徴について講義する。
事後学習
講義内容のポイントをノートで確認する。(30分)
参考文献
 
第 10 回 実施日 
事前学習
第9回までのプリントノート、ノートを読み返す。(60分)
授業内容
小テストを行う。
事後学習
参考文献
 
第 11 回 実施日 
事前学習
歴史教科書の近代を読んでおく。(40分)
授業内容
近代の日本国家の特徴について講義する。
事後学習
講義内容をポイントをノートで確認する。(30分)
参考文献
 
第 12 回 実施日 
事前学習
歴史教科書の近代を読んでおく。(40分)
授業内容
近世国家から近代国家への展開について講義する。
事後学習
講義内容のポイントをワークシートに箇条書きにする。(30分)
参考文献
 
第 13 回 実施日 
事前学習
歴史教科書の近代を読んでおく。(40分)
授業内容
近代国家の成立について講義する。
事後学習
講義内容のポイントをノートで確認する。(30分)
参考文献
 
第 14 回 実施日 
事前学習
歴史教科書の近代を読んでおく。(40分)
授業内容
現代の日本国家の成立について講義する。
事後学習
講義内容のポイントをノートで確認する。(30分)
参考文献
 
第 15 回 実施日 
事前学習
全体の要点を確認しておく。
(60分)
授業内容
テストを行う。
事後学習
参考文献
 
【到達目標】

①.日本が一国一文明であると言われる理由を説明できる。
②.日本の歴史を通じて変わらない部分について説明できる。
③.日本の歴史を通じて変わっていった部分について説明できる。
「培うべき力」=①意欲・態度及び価値観

【授業形態】

プリント資料を用いながら講義形式で行う。

【教科書】

伊藤隆他編『新しい日本の歴史』育鵬社

【注文書籍】
書名新しい日本の歴史著者名伊藤隆他編出版社育鵬社価格 ISBN978-4-905382-00-3備考 
【参考書】

【成績評価の方法】

理解度を量るために各時代の区切りごとに小テストを行う。合計3回。意欲を量るために出欠を考慮する。

【成績評価の基準】

小テストは各回100点として、その和を回数で割ったものを得点とする。欠席1回につき2点減点する。

【受講学生への要望】

【履修注意】